タイムラプスの概要およびシステム要求

RICOH Support
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<タイムラプスの概要>

タイムラプスとは、現場に据え置きしたRICOH THETAが予め設定した一定間隔(1分、5分、10分)で360°画像を自動撮影し、クラウドに自動アップロードする機能です。

タイムラプスを利用することにより、遠隔からほぼリアルタイムに現場の状況を確認できます。また、過去30日間の360°画像がクラウドに保存されるため、現場で何か事象が起きたときに時系列で遡って現場の状況を確認できます。

 

タイムラプスの設定手順

  1. タイムラプス用THETAを登録する
  2. タイムラプス用撮影位置を追加し、THETAを紐付ける
  3. タイムラプス条件を設定し、タイムラプス画像を撮影する

 

<タイムラプスのシステム要求>

RICOH THETA

RICOH THETA V あるいは RICOH THETA Z1 (旧モデル、51GBモデル) のみが対応しています。なお、RICOH THETAは防塵/防水に対応していないため、屋外に据え置きする場合はケースなどを使用してください。

モバイルアプリケーション

タイムラプス条件を設定するためにiPadあるいはiPhone用のモバイルアプリケーションが必要となります。

ネットワーク環境

RICOH THETAにはSIMカードがついていないため、モバイルルーターなど別途ネットワーク環境を準備する必要があります。一例として「撮影間隔:10分、1日あたり6時間、1か月あたり20日」のタイムラプス撮影を行う場合は、月間3GB程度の通信が発生します。

電源

RICOH THETA本体の内蔵バッテリーのみの場合、フル充電状態で1~2時間ほどのタイムラプス撮影が可能です。より長時間の撮影をする際は、別途モバイルバッテリーやACアダプタ等による電源を準備する必要があります。目安として8時間のタイムラプス撮影を行う場合、RICOH THETA用に8,000mAhほどのバッテリーが必要です。

 

<その他の留意事項>

メンバー数

タイムラプス用THETAを1台登録するごとに有償プランのメンバー数を1名分消費します。例えば、メンバー数が5名の有償プランをご契約の場合で、既に3名のメンバーを登録している状態では、タイムラプス用THETAを2台まで登録することができます。

撮影可能枚数

タイムラプス撮影した360°画像は、過去30日間分が保存されます。31日以上経過した360°画像は、システムから自動的に削除されます。任意の画像が削除されないようにプロテクトすることも可能ですが、その場合は有償プランの画像数を1枚分消費します。

 

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